ハケンの品格は面白い

日本テレビのドラマ『ハケンの品格』が面白い。

主人公の大前春子(篠原涼子)の行動は、奉仕残業に明け暮れて経営者の言いなりにならざるを得ない世のサラリーマンの夢である。

世のサラリーマンは思うだろう。

「あんなふうに振舞えたらどんなに気持ちいいだろうか」と。

ドラマのタイトルであるハケンの品格というのは、どんなものか。
また、ハケンの品格というドラマが目指すものは何なのか。大変興味深い。

そもそもあのドラマのテーマは「派遣でも頑張れ」と言いたいのか

「正社員は甘ったれている」と言いたいのか

どっちなんだろう。

ドラマ『ハケンの品格』の影響で、派遣の人気が高まっているという。
わざわざ派遣で働きたい人達(女性が多い?)が急増していることは、はたして健全なのだろうか。

派遣で働きたい彼らは派遣の実態を知ってて、あえて派遣を希望しているのか。

確かに今の日本では、あらゆる産業界において(特に製造業に多い?)派遣なしには成り立たない。
あちこちの企業で、社員の質がどんどん低下し、あてにならない正社員が増える一方、派遣社員が実質的に業務の中心的存在である現状がある。

しかし、製造業などでは受注の急増によって、急遽人材の増強を迫られた企業が一時的な負荷調整の為に派遣社員を補填し、受注が落ち着いたり、カイゼン等によって省人化を図ったりして人員の削減が求められたりすると、いともあっさり派遣は切りすてられる。


ドラマの主人公がカッコイイからと言って、安易に派遣で働きたいと思うのはいかがなものか。
現実にはありえない、ドラマのバーチャルな世界の出来事だということを、しっかり把握した上で仕事探しに励んでもらいたいと思う。

posted by ぷあワーカー at 02:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | テレビドラマ
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